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筋肉痛はなぜ年齢が増すと遅くなるのか?

こんにちは接骨院わが家です。

最近トレーナーとしての活動を始めたので改めて筋肉の基礎的な部分の勉強をするため原点に戻る意味も込めて学生の頃に購入した本を引っ張ってきて勉強を始めました。

なのでこれからは筋肉のお話が増えるかと思います。

筋肉痛とは?

「即発性筋痛」と「遅発性筋痛」があります。

今回は一般的に筋肉痛と言われている遅発性筋痛についてです。

「遅発性筋痛」とは、運動して数時間から数日経った後に筋肉を動かすと痛みを感じる、

というのがこのタイプの筋肉痛です。

運動によって筋細胞の中にミクロの傷ができそこで起こる炎症反応があり、

それによってヒスタミンという物質がたくさん作られます。

その中に痛みや痒みを引き起こす物質があるので、炎症とともに筋肉が腫れ、

熱っぽくなったり力を入れると痛くなるという状態ができます。

筋肉痛が起こると、白血球(免疫機能)が集まって活性酸素を作り細菌などの病原体を殺したり、

傷ついたところをクリーニングしたりします。

ちなみに若い人と年を取っている方が筋肉痛の期間が違う理由は

この活性酸素に対する抵抗力が違うからみたいです。

若い人ほど抵抗力が強いので早く反応が起こってすぐに終わり、

年を取っている人ほど抵抗力が弱いので反応が遅く長引いてしまうようです。

次回は筋肉痛の対処法をお伝えします。

院長 小田雅也

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