- コラム
首のヘルニアは治るのか?
こんにちは接骨院わが家です。
今回は首のヘルニア=頸椎椎間板ヘルニアについてお話したいと思います。
まずは構造のお話です。
頸椎とは首の背骨のことを言いその背骨の間のクッションを椎間板と言います。
そしてその頸椎が姿勢不良などが原因で椎間板を圧迫して組織が壊れて変性することによって脊髄や神経根を圧迫されることがあります。
これを頸椎椎間板ヘルニアと呼びます。
<症状>
大きく分けて二つのものがあります。
一つは、左右どちらかの肩や手の特定の場所に激しい痛みや腕への放散痛やしびれこの場合には、最初の数日間は首の寝違いとよく似た鈍痛・違和感などの首の後ろに症状が出現。これに引き続き手や肩への激しい放散痛が生じることがあります。この痛みは激烈なものですが、ほぼ2-3週間でピークを越え、あとには鈍い痛みやしびれが残り、これが数週間から数ヶ月で軽快するという経過をとることが多いです。
もう一つのタイプとしては、両手の「しびれ」「知覚麻痺」がみられたり、両手を使って行う細かい動作(箸を使う動作・ボタンをかける動作・ページをめくる動作など:巧緻運動)が徐々に出来なくなったりします。
基本的にはそのままにしておくと後遺症が残る可能性が高いです。
主な後遺症
・首や腕、肩、肩甲骨の痛み
・首から手先のしびれ
・筋力低下
・腕が上がらない
・首が動かない
・握力低下
後遺症はしっかりと早めの対処をおすすめします。
当院では壊れている関節の調整に加え負担が掛かっている神経の流れを正常に戻していくような調整をおこなっていきます。
最初の内は治療で良くなっても私生活や仕事のストレスで症状は一進一退しますが治療効果は段々高まっていきますので症状は徐々に改善していきます。
通院期間さえ守れば根本から治すことができますので、なかなか治らず困っていたり諦めているような方は騙されたと思って通院してみてください。
気軽に来てくださいというよりかはこんな若造ですが信じてみる価値はあると思います。
しっかりと症状と向き合わせていただきますので気になる方は一度ご連絡ください。