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①そもそも月経(生理)とは

まずは用語として一般的に生理といわれるものは月経とも言います。

それでは月経について解説していきたいと思います。

月経とは10代~50代前半までの期間で起こる症状で、基本的には28日周期で活動を続けています。

女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンなどの働きによって行われます。

卵胞ホルモン(エストロゲン)は 卵巣内で卵胞(卵子を包む袋)を育て、排卵の準備を整えます。

そして排卵の準備をしている頃に

黄体ホルモン(プロゲステロン)は子宮の内側にある子宮内膜の厚みを出し受精卵の着床をしやすいように準備をします。


そして排卵した際に子宮内膜へ受精卵が着床するとそのまま妊娠。

着床しなかった場合には子宮内膜が役目を終えてはがれ落ち、血液とともに体外に排出されます。

このとき、プロスタグランジン(痛みのもと)という物質が分泌され、子宮の収縮を促します。

子宮を収縮させて子宮内膜を押し出そうとします。

これを一般的に月経と言います。

次回は生理痛について説明します。

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